新潟2週間で最も目立ったのは森秀厩舎

公開日:2024年8月5日 14:00 更新日:2024年8月5日 14:00

「競走時間の拡大」だけでなく、東西混合という普段とは大きく異なる2回新潟競馬。2週間のみの開催だが、やはり目立ったのは関西馬の強さだった。

 4日間、計48鞍の東西別では関東馬がおよそ3分の1の17勝しかできなかったのに対し、関西馬は31勝。今年もダブルスコアがついた。

 特に強烈なインパクトを残したのが森秀厩舎だ。

 もともと夏の新潟で良績を挙げているにせよ、先々週、先週とも土曜の新馬戦で2連勝し、新馬戦4戦4勝の快挙。他にも先週は土曜12R、日曜6Rの驀進特別を制し、計10頭の出走で〈6・1・0・3〉の大暴れだ。

 2歳戦4勝は5勝の斉藤崇厩舎に次ぎ、堀厩舎と並ぶ数字。また、勝ち上がった4頭すべてが外国産馬というのも、いかにも森秀厩舎らしい。

 しかも、勝ったのが芝千四、ダート千二、ダート千八、芝千六とバラエティーに富んでいる。この先の2歳戦でも要注目の厩舎になってきた。

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