新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・小倉大賞典】

公開日:2022年2月19日 17:00 更新日:2022年2月19日 17:00

ラジオNIKKEI賞に続く重賞2勝目を狙う

 関東馬にとって小倉は遠い遠い存在の競馬場。長距離輸送のみならず、調教などクリアしなければならないさまざまな要因がある。
 
 これまでも各調教師が試行錯誤をして挑んできた。重賞に限っても、今月で引退する“名伯楽”藤沢和調教師ですら、6度の挑戦で②③着止まり。関東馬の重賞勝ちは86年…

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2月20日(日)小倉競馬場

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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