【ジャパンC】データ作戦 今年も白帽子から目が離せない
公開日:2024年11月21日 14:00 更新日:2024年11月21日 14:28
1枠が5勝、③着内・588のハイアベレージ
ジャパンCは枠順に注目。過去10年間の枠順別成績はこうなっている。
① ② ③ 外・③着内率
1枠 5 4 1 7・588
2枠 2 0 4 13・316
3枠 2 1 1 16・200
4枠 0 2 0 18・100
5枠 0 1 0 19・050
6枠 0 1 0 19・050
7枠 1 1 2 21・160
8枠 0 0 2 25・074
最内の1枠が半分の5勝で断然だ。10回中8回で必ず1頭が③着内にきており、16年キタサンブラック、17年シュヴァルグラン、18年アーモンドアイと3年連続で先頭ゴールを果たしている。
また、17年は②着にレイデオロ、昨23年もリバティアイランドが②着で1枠同士でワン・ツー決着だった。③着内率だけでなく、勝率・294、連対率・529も他枠を圧倒。もはや、1枠を外して馬券は取れないといった状況といっていい。
ちなみに、同じコースで行われるダービーはどうか。14~23年の10年間は次の通り。
① ② ③ 外・③着内率
1枠 2 2 1 15・250
2枠 1 1 2 16・200
3枠 1 1 1 17・150
4枠 0 2 1 16・158
5枠 1 0 0 19・050
6枠 2 2 3 13・350
7枠 2 1 1 25・138
8枠 1 1 1 27・100
そして、3歳牝馬のオークスはこんな具合。
① ② ③ 外・③着内率
1枠 1 3 2 14・300
2枠 2 0 0 16・111
3枠 1 0 1 17・105
4枠 0 1 3 16・200
5枠 3 2 0 15・250
6枠 0 1 0 19・050
7枠 2 2 2 24・200
8枠 1 1 2 26・133
キャリアが浅い3歳の場合は、コースロスのない絶好枠が必ずしもプラスに働くわけではないようだ。
今年も白帽(1枠)から目が離せない。