【ジャパンC】今年は海外のトップホース3頭が参戦 迎え撃つ日本の大将格ドウデュース
公開日:2024年11月18日 14:00 更新日:2024年11月18日 14:00
秋の東京開催もいよいよオーラス。大トリを飾るのはジャパンCだ。
昨年はイクイノックスが②着リバティアイランドに4馬身差をつけてGⅠ6連勝を決めた。
今年は国内外から豪華メンバーが集結する。
外国馬で最注目はアイルランドのオーギュストロダン。英、愛ダービー、BCターフ、愛チャンピオンSを勝利したディープ産駒最終世代の大物が、父の母国でその走りを披露する。
さらに今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったフランスのゴリアット、バーデン大賞勝ちのドイツ馬ファンタスティックムーンといった大物も来日。近年では最強の布陣といえよう。
一方、日本勢の大将格はやはりドウデュース。昨年の有馬記念を勝ってから振るわない2戦が続いたが、前走の天皇賞・秋で見事な復活劇を披露。ここへと駒を進めてきた。強力海外馬を迎え撃つ態勢はできている。
2冠牝馬チェルヴィニアはオークスでこの舞台をV。上がり最速の3F34秒0の脚を駆使して差し切った。さらに、秋華賞では0秒3差をつけて完勝。3歳牝馬がアッと言わせるか。
昨年の皐月賞馬ソールオリエンスは、2走前に重馬場の宝塚記念で②着好走。馬場が渋れば怖い存在になる。
スターズオンアースは22年の桜花賞、オークス勝ちの2冠牝馬。今年はドバイシーマクラシックこそ⑧着でも、国内ならこれまで馬券圏内を外したことのない堅実派だ。
他に昨年春の天皇賞馬ジャスティンパレス、宝塚記念を制したブローザホーンも侮れない。
国境を超えたトップホースが集結して、目が離せない一戦になることは間違いなしだ。