エンギダルマの前2走の勝ち馬はいずれも重賞連対馬。強敵相手に善戦してきた実績を買う。その後は放牧で立て直され、「当時の緩さがなくなってパワーアップしたね。攻めの動きも全然違うよ」と手塚師。いきなり勝ち負けだ。
【厳選!厩舎の本音】
エンギダルマ
手塚調教師 大体、いいと…
1968年生まれ。87年有馬記念、メジロデュレン=ユーワジェームスで決まった枠連(4)(4)1万6300円が競馬との出合いです。以降、どっぷりとこの世界にはまり込みました。
91年入社。ダービーで言えばトウカイテイオーの年です。キャリアは30年に。
予想は取材の感触とレース内容を重視。13年秋に東京本紙になってからは、後者に重きを置くようになってきました。レース&パトロールビデオ見まくりで予想に精を出す日々です。
馬券は単、複、枠連のみの時代から買っていることもあって、オーソドックスに単勝&馬単、馬連の2連系までが多いですね。3連単は自信がある時に頭固定で、というパターンです。
本紙だけにまずは的中が一番の使命でも、儲けて終わらなければ意味がない。回収率重視で頑張っています。人気薄の◎にも、ぜひ注目してください。