勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・濃尾特別】

公開日:2022年1月8日 17:00 更新日:2022年1月8日 17:00

左回りで2勝

 18年の日本ダービー馬ワグネリアンが逝った。福永をより名手へと押し上げた一頭だろう。晩年はノドを手術し、気道確保にクロス鼻革も着けていた。陣営は試行錯誤を重ねていたから、マカヒキ同様に復活の1勝がみたかった。安らかに眠ってほしい。

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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