もともと脚元の弱さを抱えるため、前走時は様子を見ながら慎重に調整されてきた馬。陣営も年明けデビューを考えていたほどだった。
それがスタートを決めてスッと好位にとりつくと、道中も折り合いピタリ。勝負どころでの反応も抜群で、終わってみれば2馬身半差の完勝だ。1分35秒3は稍重を考…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。