鬼才・橘 万券アタック

【橘の土曜競馬コラム・中日新聞杯】

公開日:2021年12月10日 17:00 更新日:2021年12月10日 17:00

19年早春S以来のVだ

 アイスバブルでビッグ配当。

 一昨年、昨年と二千五百の目黒記念で②着。3勝クラスを勝ち上がったのも二千四百で、中長距離タイプの印象が強かった。

 ただし、最近は二千にシフトしてきた様子だ。

 今夏の函館記念でこの距離を走って、14番人気ながら②着。前が狭くなるシーンがあっ…

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12月11日(土)阪神競馬場

12月11日(土)中京競馬場

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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