勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・チャレンジC】

公開日:2021年12月3日 17:00 更新日:2021年12月3日 17:00

福永も認める素質馬

 ジャパンCではコントレイルが有終の美を飾った。②着オーソリティを本命に推した側からすれば、完敗も完敗だが、同時に“外野の声”を払拭する大団円でよかったとも感じる。勝利騎手インタビューで福永は「この馬は強いんです」と、せきを切ったように語り始めた。魅力を伝えたい思いまで伝わってく…

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12月4日(土)阪神競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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