鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【橘の日曜競馬コラム・オークス】

公開日:2020年5月23日 17:00 更新日:2020年5月23日 17:00

アネモネSは強烈な末脚で②着

 フィオリキアリで勝負する。

 父は13年のダービー馬キズナ。直線でグイグイと伸びて見事、栄冠に輝いた。その血を受け継いで末脚は強烈だ。

 ここ3走は1勝クラス①着→アネモネS②着→桜花賞⑦着。上がり3Fは3、2走前の35秒2が最速なら、前走の37秒2は3番目だった。

 とり…

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橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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