【大阪杯】シックスペンス、道悪ウッドで出色の1F11秒4

公開日:2025年4月2日 14:00 更新日:2025年4月2日 14:00

中間のウッド追いでさらに上昇

 GⅠ取りに向けて一点の曇りなし――。

 これまでのキャリア最短間隔は中9週。今回はそれを大きく上回る中4週だけに、状態面はひとつのポイントだった。

 2週間ほどの放牧を挟んで帰厩したのが3月21日。中山記念①着時は戻ってきた時から脚元は浮腫み、ツメの不安もあって坂路中心で、ウッドで負荷をかけたのは最後の1本と手控えた調整。だが、今回は打って変わり、先週までで3本もウッドで時計を出している。それだけで順調さがうかがい知れる。

 特に1週前は3頭併せで5F66秒0―36秒6。直線は軽く促されただけで併走馬を瞬時に突き放す1F11秒1と極上の瞬発力を見せて、3馬身先着していた。

 最終追いもウッドでケタ外れの動き。水分を多く含んだ道悪だったが、苦にするどころかスイスイと進んで、5F65秒6―36秒6。直線1F地点で馬体を併せるとスッと相手を突き放して1馬身半先着。馬なり、そしてこの馬場で1F11秒4は出色の数字だ。

 ここまで6戦して唯一の敗戦はダービー⑨着。当時は調教で仕上げ過ぎたこともあり、当日のテンションが高くなって力を出し切れなかった。今回はそれを踏まえ、そして初の長距離輸送も加味しての調整。自身初の連戦でも馬体はグッと引き締まり、間違いなく状態はアップ。調教駆けする点を差し引いても、不安材料は見当たらない。

〇…記者会見に臨んだ国枝師はけさの動きについて「馬場が悪い中でも楽々と走れていた。いいんじゃないかな。今までの中でも一番じゃないかなと思う」とかなりの好感触だ。「持っているポテンシャルはかなりのモノがある。GⅠでいい結果を」と締めくくった。

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