【中京・大寒桜賞】大寒桜賞はダービー前哨戦の前哨戦
公開日:2025年3月27日 14:00 更新日:2025年3月28日 10:59
中京で高松宮記念デーに3歳の注目レース
高松宮記念の同日、中京9Rに組まれているのが大寒桜賞。3歳1勝クラス、芝二千二百メートルの一戦だ。このレースはダービーの前哨戦につながるレースである。
創設されたのは中京がリニューアルした12年。以降、ここを制して次走に青葉賞を使った馬の成績が凄い。
13年ラストインパクトが③着で、14年ワールドインパクト、15年タンタアレグリア、16年レッドエルディストが②着、17年アドマイヤウイナーが③着で、18年ダノンマジェスティこそ⑧着に終わったが、19年リオンリオンは2連勝を決めた。
以降も20年メイショウボサツ⑤着、23年ヨリマルは⑪着だったものの、昨年はシュガークンが2連勝で、ダービーへと駒を進めている。
つまり、10頭で〈2323〉で7頭が馬券圏内へ。他にも12年トーセンホマレボシは京都新聞杯をレコード勝ちしてダービーで③着。21年マカオンドールは京都新聞杯で③着している。
ダービーTRの青葉賞や京都新聞杯につながる必見のレース。今年、出走馬は少ないが新馬勝ち直後のエムズ、ジェゼロは注目度が高い。今年も勝ち馬がダービー前哨戦で好走する可能性は大きいといえる。