【アイビスサマーダッシュ】とにかく牝馬が強いレース
公開日:2025年7月28日 14:00 更新日:2025年7月28日 14:00
今週の新潟メインは日曜に組まれている直線競馬のGⅢアイビスサマーダッシュ。昨年までは開幕週に施行されていることが多かったが、今年は2週目となった。
このレースはとにかく牝馬が強いことで有名。過去24回のうち、実に17回で牝馬が勝利。現在、20年ジョーカナチャンから昨年のモズメイメイまで、5連勝中である。
となれば、今年も勝つのは牝馬か。
昨年の勝ち馬モズメイメイは今年もエントリーしてきた。昨年は北九州記念③着からの臨戦。今年は同じローテでも⑮着と大敗しているのは気になるが、条件替わりで大駆けがあるかも。
テイエムスパーダは22年CBC賞、23年セントウルSと重賞を2勝。一時は2ケタ着順が続いたが、今春、同じ舞台の韋駄天Sを逃げ切り。しかも、②着に3馬身差の完勝だった。当然、ここも怖い存在となる。
ただ、テンの速さならピューロマジックも負けていない。昨年は葵S、北九州記念ともに逃げ切りを決めた。
4走前のセントウルS⑬着以降はイマイチの成績でも、単なる速さ比べになればあっさりがあっても不思議はない。
牡馬では昨年の②着馬ウイングレイテスト。斤量は58キロと重いが、昨年②着時は59キロだった。1キロ軽くなるのはいい。