【関屋記念】アルセナール、活気十分に1F11秒3

公開日:2025年7月23日 14:00 更新日:2025年7月23日 14:00

 アルセナールが活気十分の動きを見せた。

 3歳春にはGⅢクイーンCでクイーンズウォークの②着がある実力馬。その後は勝ちあぐねていたものの、前走の分倍河原Sで3勝クラスを突破した。

 中間は放牧を挟んで、ここ目標に調整。1週前はウッドで木村厩舎流の長めからの追い切りをこなして、7F97秒8―38秒7をマークしている。

 けさはウッドの向正面から入って3頭併せ。道中は2番手を追走して直線は真ん中へ。馬なりのまま併入でゴールした。

 暑い時季で輸送もあるだけに全体時計は6F85秒8―38秒5と控えめ。それでも、ラストは手応え十分のまま1F11秒3をマークしたから、申し分ない。

 落ち着きがあって道中はしっかり我慢が利いていたし、体にも張りがある。ここ目標にきっちり仕上がった印象だ。

「新潟マイルは合いそうです。以前の内容から重賞でも見劣らないと思います」と土田助手。半姉にマイルCS馬ナミュールがいる良血が本格化ムードで、待望の初タイトルを狙う。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間