【東海S】コンビ2戦目もサンライズフレイムを勝利に導くか。鞍上の菱田に聞いた
公開日:2025年7月23日 14:00 更新日:2025年7月23日 14:00
炎暑の桶狭間決戦となるか。日曜中京で行われる東海Sだ。最高気温は34℃の予報が出ているから暑くて熱い一戦となりそう。
初重賞を目指す一頭、サンライズフレイムなら暑さも乗り越えるか。なにせ、フレイム=炎と馬名についている。状態面を探るべく、2度目の手綱となり、最終追い切りにも騎乗した菱田にその感触を聞いた。
「十分にチャンスがある馬」(菱田)
──初コンビは2走前のポラリスS(①着)でした。当時の印象を。
菱田騎手 「当時は斤量(58・5㌔)を背負っていましたが、枠(7枠13番)も良かったですね。当該週の追い切りに騎乗し、いい状態で挑めました。内容もよく、いい勝ち方ができました。体も大きく、馬力もあります。切れるタイプと思っていましたが、イメージと違って、長くいい脚を使えるタイプだと感じました」
──けさは2度目の追い切り騎乗で、坂路4F52秒1、24秒0─11秒9。先行するマスターライセンスと併せ馬。
「2走前は単走追いで、自分としても初めて併せ馬。併せてみてどんな感じかでしたが、道中は凄くリラックスして、最後の1Fもいい動きでした。暑い中で調整に難しい部分もあり、こたえる馬もいますが、スタッフさんもお陰で動きや息の入りも良かった。いい状態に感じます」
──レースへのイメージは?
「決して乗りやすいという馬ではなく、調整等を含めても簡単ではないですが、これまで乗られてきた方(福永、D・レーン、藤岡康、藤岡佑)がレースで丁寧に騎乗して下さったことでこの成績を残せています。今回、乗せていただける機会をもらい、うれしく思いますし、十分にチャンスがある馬だとも思っています。舞台は合うので、鍵になるスタートや折り合い面を大事に乗りたいですね」