【大阪杯】古馬中距離のタイトルを狙って好メンバーが激突
公開日:2025年3月31日 14:00 更新日:2025年3月31日 14:00
春GⅠシリーズ第2戦は古馬中距離のチャンピオンを決める大阪杯だ。同じく週末にドバイワールドカップデーも開催されるが、別掲のメンバーが揃った。
まず注目は連覇を狙うベラジオオペラ。昨年は2番手から抜け出して、ローシャムパークとのたたき合いを制した。GⅠ馬となった後もビッグレースで常に好勝負を演じており、最有力だろう。
東の名門・国枝厩舎が2頭出し。ステレンボッシュは桜花賞を勝つなどクラシックを賑わせた。昨暮れには香港ヴァーズでも③着。モレイラの連続騎乗で再びビッグタイトル奪取となるか。
シックスペンスは3歳時にスプリングSに毎日王冠、それから4歳初戦の中山記念とGⅡ3勝をマーク。いつでもGⅠに手が届いていい。
一昨年に春の天皇賞を制したのがジャスティンパレス。今年はここから始動する。二千メートルにも実績があり、首位争いに加わってくる。
皐月賞馬ソールオリエンスも侮れない。前走の京都記念は上がり最速で見せ場をつくったように剛脚が戻りつつある。
他にも待望の重賞初制覇で軌道に乗ったロードデルレイ、京都記念勝ちのヨーホーレイク、前哨戦の中山記念、金鯱賞でそれぞれ大接戦を演じたエコロヴァルツとホウオウビスケッツなども。
国内の頂上決戦からも目が離せない。