新谷式レースレート 数字が走る

【新谷の土曜競馬コラム・睦月賞】

公開日:2020年1月24日 17:00 更新日:2020年1月24日 17:00

休み明けの前走は首差②着

 先週は日曜の東西最終が的中。終わり良ければ――ということで、いい締め方ができた。

 さて、その勢いに乗って今週もと行きたいところだが、馬場が問題になってくる。年初から状態が良くないうえに、梅雨のような予報が続く。馬場適性が実力以上に明暗を分けてしまうこともありそうだ。

【…

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新谷学

 競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
 友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
 そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
 仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
 そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。

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