【京都11R・秋華賞】
エリカエクスプレスで好配当ゲット。
昨秋のデビュー戦を楽々と逃げ切ると、今年初っパナのフェアリーSでは3番手で進めて3馬身差の圧勝を演じた。ところが、春2冠では結果を残せなかった。
桜花賞は1枠2番で好発を切ったこともあり、逃げる形。稍重馬場も影響して⑤着と掲示板までだった。オークスは大外18番から他に行く馬もおらず、ハナを切って、残り2F過ぎまで頑張っていたが、最後は失速して⑩着……。
秋初戦の京成杯AHも好位から伸びを欠いてしまい⑪着。それでも、新馬、フェアリーSの勝ちっぷりからまだ見限りたくはない。
何よりも今回の調整過程がいい。短期放牧を挟んで、乗り込みはすこぶる順調。先週は馬なりでCウッド6F83秒3―37秒6、1F11秒3。
「今まではCウッドでは我慢が利かなかったけど、初めてしっかりと終始、リズム良く走ってくれました」(杉山晴師)
そして、今週の坂路では新コンビの“レジェンド”武豊が手綱を取り、4F53秒2―12秒0と加速ラップで駆け上がった。
休み明けの前回をたたいたことで、ガス抜きができたようで、折り合いがスムーズ。加えて、内、外と両極端だった春2冠とは違い、ど真ん中の5枠10番。ここなら行きたいクチを行かせて好位から楽に運べる。
武豊は春GⅠ締めくくりの宝塚記念を7番人気のメイショウタバルで3馬身差Vを飾ると、秋初戦のスプリンターズSでもやはり7番人気のジューンブレアで頭差②着。どんな手綱さばきを見せてくれるか、楽しみだ。
【東京11R・ブラジルC】
本命はフタイテンロック。
左回りを得意としており、昨秋には3勝クラスからの格上挑戦で中京のシリウスS、東京のこのレースで13、9番人気ながら連続③着。暮れに8番人気の中京・尾頭橋Sでオープン入りを果たした。チャンスは十分。
3連単 ◎軸1頭①着流し=56点




























