【オールカマー】伝統のGⅡを制するのは? 中心はレーベンスティール

公開日:2024年9月17日 14:00 更新日:2024年9月17日 17:06

 今週日曜は東西で2重賞。中山の伝統GⅡオールカマーには15頭がエントリーしてきた。

 一番の注目はレーベンスティール。昨年の秋にはここと同じ舞台のセントライト記念を差し切って、重賞ウイナーに輝いた。暮れの香港ヴァーズは⑧着、今年初戦の新潟大賞典は⑪着と結果を出せなかったが、エプソムCでは59キロを克服して2つ目のタイトルを獲得した。秋初戦をビシッと決めたいところだ。

 ステラヴェローチェは2歳時にサウジアラビアRC、3歳時に神戸新聞杯と重賞2勝。4、5歳時は未勝利だったが、6歳の今年は大阪城Sで久々の美酒を味わった。前走の札幌記念でも③着と上位争いを演じている。

 サヴォーナは重賞勝ちこそないものの、昨年の神戸新聞杯、今年の日経新春杯とGⅡで②着が2回ある。菊花賞でも[15][3][2]から⑤着と掲示板入り。いつタイトルを手にしても不思議はない。

 ミクソロジーは1、2勝クラス、万葉S、ダイヤモンドSと4連勝。長期休養明けでどんな走りを見せるか。ホープフルS、中日新聞杯勝ちのキラーアビリティ、ここ2年の中山金杯勝ち馬ラーグルフ、リカンカブール、良血サリエラの名も。好レースが期待される。

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