【中山金杯】4歳カラマティアノスが良くなるのはこれから

公開日:2026年1月5日 14:00 更新日:2026年1月5日 14:00

 3連単100万超えの京都金杯ほどではないにせよ、東の中山金杯もやや荒れた。

 勝ったのは7番人気のカラマティアノス。レイデオロ産駒の4歳馬だ。

 4歳が強いのは昨年の一連のGⅠで証明ずみ。古馬の王道路線で、天皇賞・秋をマスカレードボールが制し、ミュージアムマイルが②着。ジャパンCではマスカレードボールが②着、有馬記念ではミュージアムマイルが勝利している。

 ちなみに、この天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念ですべて3歳馬が連に絡んだのは12年以来のこと。天皇賞・秋=フェノーメノ②着、ジャパンC=ジェンティルドンナ①着、有馬記念=ゴールドシップ①着だ。

 とはいえ、今回の中山金杯を勝ったカラマティアノスは近走が不振。皐月賞⑩着、ダービー⑫着は仕方がないにせよ、その後の2戦も2ケタ着順続き。それがどうして、ここまで変身したのか。

 京成杯オータムHの⑩着は秋中山の高速馬場で出遅れ。上がり33秒3で0秒5差にまで追い込んだ競馬だった。

 続くペルセウスS⑫着は初ダートが合わず。共同通信杯でマスカレードボールの②着した馬が、芝の中距離に戻って、ようやく本領を発揮したということか。

 父はレイデオロ。マイルのトロヴァトーレ、長距離のアドマイヤテラ、サンライズアース、エキサイトバイオ、ダートではオープン特別を連勝中のムルソーなどいろんなタイプが出ているが、総じていえるのは完成が遅めということ。2歳時に重賞を勝った馬はゼロ、3歳時もエキサイトバイオのラジオNIKKEI賞勝ちが最も早く、他はすべて4歳時のものだ。

 つまり、カラマティアノスの活躍もこれから。同期には強いのがゴロゴロといるが、バイプレーヤー的な存在としては面白そう。血統的に今回よりも次、さらにその次と良化していく可能性も十分にある。

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