新年明けましておめでとうございます。読者の皆様、今年もよろしくお願いします。今年は年明けから家のPC(SSD)が故障。どうにも流れが悪そうな予感?
4日に行われた金杯は1勝1敗。京都金杯は◎ブエナオンダ、▲ファーヴェント。18番人気の③着ショウナンアデイブまで印は回りませんでしたが、馬単で9200円ならまずまずの配当でしょう。
ブエナオンダはリオンディーズ産駒。父は昨年の有馬記念を制したミュージアムマイルと同じだ。ミュージアムは母の父がハーツクライで二千五百もこなしたが、難しい馬が多く、産駒はあまり距離が延びるのは良くない傾向にある。実際、産駒が最も勝っているのが千八で74勝、続いて千二で64勝だ。
ブエナオンダは母の父がディープインパクトで、母オーサムウインドは未勝利だったが6Fでの連対実績があった。ブエナは二千㍍を使っていた時期もあったが、微妙に距離は長かったのだろう。昨年の秋にマイル中心に替えて①②③①着と良さが出てきた。ちなみに、昨年の京都千六芝の外回りでリオンディーズ産駒は〈3205〉で連対率・500のハイアベレージ。母の父に京都巧者のディープが入っているブエナも同舞台は3戦2勝②着1回だから、相性は抜群だった。京都外回りマイルのリオンディーズ産駒は今年、積極的に狙っていきたい種牡馬だ。
②着はハーツクライ産駒のファーヴェント。母の父が米国型のストリートクライで、母トータルヒートは芝、ダートの短距離路線で5勝とパワーのあるスピード馬。持ち前の持続力を生かして、先行策から粘り込んでみせた。ただ、こちらはもう少し距離があってもいいタイプ。加えて馬力もあるタイプだけに、直線に急坂のある阪神の方がより力を出せるイメージだ。
③着ショウナンアデイブは半姉がケンタッキーオークスを制したキャスリンソファという良血馬。ディープ産駒だがやや母系の影響が強く、決め手よりも持続力勝負のタイプに出ている。それだけに今回のような平坦で時計のかかる馬場は良かったのだろう。好走条件が限られるタイプではある。
1番人気のランスオブカオスは⑤着。シルバーステート産駒は阪神、中山といった急坂向きのタイプが多い傾向にある。同馬も阪神マイルは2戦2勝。一方、京都では内回りの7F戦で新馬勝ちはあるが、外回りでは朝日杯FS、きさらぎ賞、スワンSが③着に今回の⑤着。直線が平坦の外回りではやや切れ負けするのか甘さをみせている。阪神、中山に替われば狙いたい。
中山金杯は5年連続でロベルト内包馬がV 気になる有馬との血統リンクも
中山金杯はレイデオロ産駒のカラマティアノスがV。中山金杯と言えばロベルト内包馬が走るレースで、レイデオロは母の父が同系のシンボリクリスエスだから、今年もロベルトの血を持つ馬が勝ったことになる。これでロベルト内包馬が22年から5連勝中だ。
今回は二千での勝利だったが、父はステイヤーを多く出しており、母の父もスタミナあるハーツクライなら距離は延びても全く問題なし。父、母の父とも成長力があるタイプだけに、4歳の今年はかなり楽しみになりそう。
あと中山金杯でもうひとつ言われるのが有馬記念との血統リンク。例えば昨年の中山金杯勝ち馬アルナシームは祖母がドバイマジェスティで、一昨年の有馬記念で10番人気②着と好走したのがドバイマジェスティの仔のシャフリヤールといった具合。カラマティアノスは父がレイデオロで母の父ハーツクライの配合。そう、昨年の有馬記念勝ち馬のミュージアムマイルは父がキンカメ系のリオンディーズで母の父がハーツクライだった。ちなみに今年の中山金杯で父キンカメ系は同馬だけだ。連続開催の中山中距離重賞で血統傾向が似てくることは覚えておきたい。
②着はキズナ産駒のアンゴラブラック。4代母がキャサリンパーでダートGⅠ馬のクリソベリルや宝塚記念勝ち馬のマリアライトなどを出したタフな馬場に強い母系。こちらも冬の中山はマッチするイメージだ。今回はハンデ差(牝馬で勝ち馬と同じ55㌔)もあり勝ち切れなかったが、すぐにチャンスはきそう。
③着グランディアはハービンジャー産駒。言わずと知れた小回り二千のタフな馬場にはめっぽう強い種牡馬だ。昨年は洋芝の函館記念で②着しており、こういう条件ではやはり力を出してくる。
月曜に京都で行われた新春恒例の長距離戦、万葉Sはエピファネイア産駒のアクアヴァーナルが人気に応えての快勝。このレースは19年以降、サンデー系の馬が7連勝中だったのが途絶える結果になった。昨年の長距離路線で苦戦が続いた同系だが、今年も厳しい年となるかもしれない。



























