【フェアリーS】サンアントワーヌ初重賞取り

公開日:2026年1月8日 14:00 更新日:2026年1月9日 10:49

前走は上がり最速の好内容V

 サンアントワーヌが重賞奪取に挑む。

 昨年の6月に東京千四でデビュー戦を飾った。2番手から楽々と最速の上がりで4馬身差をつける快勝劇だった。夏の新潟2歳Sは一転して後方から運んで、スローペースの中、④着まで押し上げている。

 秋は再び東京千四の1勝クラスへ。ここでも最後方からじっくりと進めた。手応え良く直線を向くと、迷うことなく進路を外に取り、残り300メートルあたりで満を持してゴーサインが出た。そこからはグングンと伸びた。まとめてかわし去り、1馬身4分の1差。もちろん3F32秒7は2番目を0秒5上回って最速だ。

 鹿戸師は「前回の勝ちっぷりは良かったね。まだトモがしっかりしてないので、テンに行けなかったけど、最後にエンジンがかかったら、凄い脚だった」と振り返る。

 これまでの3走の馬体重を見ると、452キロ→458キロ→462キロ。長距離輸送も経験しながら徐々に増えて、結果を残しているのはいい。

 これまでのパターン同様、1回走った後は十分に間隔を取って調整。今回も放牧から戻った後はすこぶる順調に乗り込まれている。1週前追い切りではウッド5F68秒9―38秒5、1F12秒0をマークした。

「1週前は結構、馬場が荒れた中でも余裕十分のケイコができた。直前の追い切りで整うだろう。中山は初めてだけど、スタート次第になるんじゃないかな。流れに乗れれば。スムーズなら十分チャンスはあると思うよ」

 前走のようなレースぶりなら千六も心配あるまい。鹿戸厩舎は先週、区切りのJRA500勝を達成して、2026年の2週目を迎える。末脚炸裂に期待がますます膨らむ。

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