【京成杯オータムH】逆転でチャンプを狙うディオに、3歳はアスコリピチェーノが参戦

公開日:2024年9月2日 14:00 更新日:2024年9月6日 10:42

 東では秋の中山開催がスタート。土曜に秋華賞TRのGⅡ紫苑S、そして日曜メインにはサマーマイルシリーズ最終戦、GⅢ京成杯オータムHが行われる。

 京成杯AHには別掲の19頭がエントリー。サマーマイルの上位組では1頭のみ出走してくる。

 その1頭がディオだ。サマーマイルは米子S、関屋記念に出走していずれも②着に好走。9ポイントを獲得して暫定3位に入っている。第3戦の関屋記念はスローで逃げた勝ち馬にペースを握られてしまったが、直線では脚を伸ばしていた。現在サマーマイルトップは18ポイント。ここを勝てば19ポイントになり、逆転優勝となる。

 2歳女王アスコリピチェーノは桜花賞、NHKマイルCで②②着とGⅠであと一歩の競馬。しかし、後者は直線で不利がありながら再加速してのもので、あらためて力を見せつけた。ここは秋に向けての始動戦となる。

 上がり馬ならオーキッドロマンス。パラダイスSは好ダッシュを決めてハナへ。直線は二枚腰を発揮して1馬身差の快勝だった。1F延長をこなせれば面白い。

 他にもアーリントンCを勝った3歳馬ディスペランツァ、ダービー卿CT②着の中山巧者エエヤンなどがスタンバイしている。

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