【かしわ記念】天皇賞・春に続いて川須とシャマルの絆の勝利
公開日:2024年5月2日 14:00 更新日:2024年5月2日 14:00
珍しく平日の開催となった船橋競馬場のかしわ記念(JpnⅠ)はJRAのシャマルが逃げ切り勝ち。初のビッグタイトルを手にした。
鞍上の川須にとって、これは大きな1勝だ。デビュー時からずっと手綱を取っていたが、22年10月の南部杯③着を最後に乗り替わりに。6戦、他のジョッキーが騎乗することになったが、今年の根岸S(⑦着)から再び手綱が戻ってきた。
前走の黒船賞で久々に美酒。そして、この日は、雨の影響で船橋は逃げ馬天国。松下師と「行けたら行こう」と話していた通り、鮮やかな逃げ切りを決めた。
天皇賞・春の菱田テーオーロイヤルに続き、今回も人馬の絆がもたらした勝利。この先、今年からJpnⅠに昇格したさきたま杯や、JBCスプリントで、このコンビが大暴れするかもしれない。