【東京新聞杯】ウインカーネリアン豪快 持ったままで3馬身先着し、連覇に視界良好
公開日:2024年1月31日 14:00 更新日:2024年1月31日 14:00
BCマイル⑪着後は11月8日に帰国。輸入検疫→着地検査を経て1月4日に帰厩した。「ビッグレッドファーム鉾田でしっかりケアしてもらったんで、元気いっぱいで戻ってきたよ」とは鹿戸師で、乗り込みは順調だ。徐々にピッチを上げて、1週前はウッドでブリンカーを着用し、オープン馬スパイダーゴールドを誘導する形でスタートすると、直線は馬なりで3馬身突き放した。時計は6F83秒0―37秒4、1F11秒3。馬具の効果と仕上がりが進んでいることをアピールしている。
直前もウッドの併せ馬で5F67秒0―37秒9、1F11秒6。先週とは逆に僚馬を追走する形から1F手前で楽に並びかけると、持ったまま3馬身突き放した。ラストは自ら完歩を広げてダイナミックな走りを披露。体も太め感なく見せており、態勢は整ったとみていい。
鹿戸師は「いい動きだったよ。メンバーは揃うけど、今年もいいレースを期待したい」と連覇を見据えていた。