泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語

【泣いたり笑ったり 記者の取材、印と馬券の物語・毎日王冠】14年②着サンレイレーザー/弘中記者

公開日:2023年10月7日 17:00 更新日:2023年10月7日 17:00

ギリギリまで粘ったが…

 秋東京開幕を告げるGⅡ毎日王冠。近年はフルゲート未満の頭数になりがちで、「強い馬はGⅠ直行が主になってきた。天皇賞だと中2週になるし、今の競馬サイクルに合わなくなってきたのかな」という関係者の声もありますが、秋を見据える実績馬、上がり馬のガチンコ勝負は、頭数が少なくても見ごたえ…

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弘中勝

「タイトル“こだわり◎”に決まったから」と。関西の最終レースが主戦場から本紙担当になる際のタイトル変更だった。“こだわり”だ。考えてみれば、同じ馬に◎を打ち続けるケースは多い方かも。レース内容に取材の感触。穴で◎を打ち、次走で無印にできるほど情の薄い性格ではないし、印に多少の上下はつけても納得できるまで追いかけたい性分ではある。ストーカー気質?闇深い性格は会社にバレてるようです。
 競馬内容はもちろん、タイミングが合えばレース直後の調教師やスタッフ、ジョッキーの表情などをチェック。そこを踏まえての中間取材。そして予想作業でいろいろと考える。当たれば“閃き”、外れたら“妄想”になる。すいません。ご迷惑かけてます。たまに△◎や◎無印での決着で外れなど“惜しい”パターンも多い。生まれ育った某県民性ゆえかもしれません。

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