【レパードS】最有力エクロジャイトに挑む牝馬2頭
公開日:2023年7月31日 14:00 更新日:2023年7月31日 14:00
新潟では3歳のダート重賞、GⅢレパードSが組まれている。今年の登録馬21頭から、秋のダート界を賑わせる逸材が出てくるか。
まず注目はエクロジャイトだ。鳳雛Sはダッシュが利いてスッとハナを奪った。4コーナーで殺到してきた後続を引き離しにかかり、残り100メートルでは追いすがる②着馬をもう一度、突き放して1馬身4分の1差でゴールイン。逃げてなお、上がり3F最速の37秒1の脚を使う高いパフォーマンスをしてみせた。ここはタイトル奪取に期待がかかる。
ライオットガールはダート千八で〈3012〉。圏内入りした4戦はいずれも稍重、不良馬場でのもの。マレーシアCは唯一の3歳馬として参戦して0秒3差④着、牝馬では最先着と善戦し、力は示した。脚抜きのいい馬場になれば大いにチャンスはある。
同じく牝馬ならクレメダンジュも。前走は川崎の交流GⅡ関東オークスで②着に好走。直線入り口で進路がやや窮屈になるシーンはあったが、動じることなく狭いところを割って伸びてきた。勝負根性がある。牡馬相手でも好勝負は必至だ。
他にも2連勝中のオメガギネス、ダートでは底を見せていないクールミラボーなどが名乗りを上げている。