日曜東京のメインにはＧⅢ共同通信杯が組まれている。クラシックに直結する重要な一戦だ。

　精鋭揃いの中で、鹿戸厩舎が２頭出し。レイベリングは新馬勝ちの後、ＧⅠ朝日杯フューチュリティＳで首、首差③着と好走した。３戦無敗で最優秀２歳牡馬に輝いたドルチェモアに迫った走りは本物だろう。

　連闘で新潟２歳Ｓ②着したウインオーディンも侮れない。休養を挟み、新コンビの横山和を背に１週前追い切りも順調に消化している。

　東京スポーツ杯２歳Ｓ②着以来となるダノンザタイガー。一戦ごとの成長度が大きく、いよいよ重賞に手が届くか。もちろん鞍上は川田だ。

　ファントムシーフは上がり３Ｆ３３秒５で野路菊Ｓを差し切り。世代トップクラスの決め手を持っている。ＧⅠホープフルＳも０秒２差④着。コース替わりで浮上する。

　他にも未勝利、こうやまき賞を連勝中のコレペティトール、デビュー戦で強烈なインパクトを残したタスティエーラとタッチウッド、朝日杯ＦＳ④着馬キョウエイブリッサなど。

　早くも春に向けて目が離せない。