勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・コーラルS】

公開日:2020年4月3日 17:00 更新日:2020年4月3日 17:00

末脚炸裂だ

 史上初、無観客でのGⅠ高松宮記念は、現場にいても妙な感覚だった。先週から馬主の来場自粛に伴い、ウイナーズサークルでの優勝馬の口取り撮影もなし。

 当然、勝ち馬ですら検量室前での脱鞍後は即、引き揚げる。勝ち陣営のみ味わえる華やかなシーンがないのだ。熱気は普段の半分以下。先週の…

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勝羽太郎

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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