【金鯱賞】調教マル得チェック②
公開日:2025年3月12日 14:00 更新日:2025年3月12日 14:00
ホウオウビスケッツ仕上がりに不安なし
ホウオウビスケッツ A
ウッドの併せ馬で道中は5馬身ほど追走。道中は適度な前向きさで折り合いながら間合いを詰めて、直線入り口で内に併せた。いっぱいに追われる相手に余裕十分な手応えで半馬身先着の5F65秒7─37秒3。馬なりで1F11秒1だから、さすがの脚力だった。質、量ともに十分なメニューをこなして、仕上がりに不安はない。
ライラック B
ウッドの併せ馬で道中は2馬身追走から内へ併せた。終始、楽な手応えで併入の5F66秒5―37秒0、1F11秒3。もともと攻め馬では動くタイプだが、伸びのあるフットワークが目を引いた。「いい動きだったね。順調にきてるよ」と相沢師も好感触だ。
キングズパレス B
前2走は中京の重賞で⑤⑤着。今回も直線の長い左回りのここを目標に調整されてきた。先週に続いて佐々木が騎乗。ウッドで前を追い掛ける形で6F82秒8―37秒3をマークした。直線は馬体を併せるとグンと加速して併走馬を突き放す反応の良さを見せた。ただ、その後にフワッと気を抜く面があり、鞍上に気合を入れられて1Fは11秒8。それでも1馬身半先着しており、動きは良好だった。あとは課題の気性面だろう。