勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・逢坂山特別】

公開日:2020年1月10日 17:00 更新日:2020年1月10日 17:00

1勝級勝ちは同舞台

 京都芝に異変あり。競馬場で実感したのは、明らかに“力がいる芝”だということ。計6レースあった中~長距離戦で上がり3Fが36秒以上かかったのは5鞍。全体時計もそうだが、明らかに秋よりも1秒近く上がりがかかっていた。

 JRA発表でも「昨秋の傷みが残った状態」とあり、野芝の傷みが…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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