【ジャパンC】ドウデュース驚異の回復力で気配絶好

公開日:2024年11月20日 14:00 更新日:2024年11月22日 11:06

 秋初戦の天皇賞制覇から3日後には早速、馬場入りを開始。6日には坂路4F54秒2の初時計を出せたほど回復が早かった。

 1週前には主戦の武豊がまたがってCウッドの3頭併せで6F80秒9―35秒7。そして1Fは圧巻の10秒9をマーク。さらに日曜日にも坂路で追われて1F11秒7! 圧巻の攻め馬を連発して、実質的な追い切りは終了している。

 今週はポリトラックで助手が騎乗。道中は前肢を強くかき込むドウデュースらしいフォームだ。僚馬を1馬身前に見ながら3F標付近で内から並びかけると、最後まで無理せずにフィニッシュして5F69秒2―39秒5、1F11秒7。

 鞍上鞍下のリズムもぴったりで、うまく気持ちをコントロールできていて、馬体の見栄えも素晴らしい。絶好の気配と言えよう。

〇…追い切りを見届けた友道師は「けさはいつも通り、ポリトラックでサッと。これで十分に仕上がったと思います」と説明。「前走以上に元気がありながら、追い切りに行くとしっかり折り合いがつく。具合がいい証拠でしょう。フルに力を発揮できるデキです」と好ジャッジだった。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間