勝羽の見解

【中京本紙・勝羽のチャンピオンズC】

公開日:2019年11月29日 17:00 更新日:2019年11月29日 17:00

日テレ盃は4馬身差V(千葉県競馬組合提供)

 勝つのは3歳馬クリソベリル。

 今後もダート界の頂点に君臨できる器だ。500キロを優に超える恵まれた馬体。戦績もデビューから負けなしの5連勝。それも圧勝に次ぐ圧勝だ。②着馬につけた着差は前走の日本テレビ盃の4馬身差を加えて、実に26馬身である。

 それでも決して順調な競走…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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