【チャンピオンズC】有力馬が五指に余る好メンバー
公開日:2025年12月1日 14:00 更新日:2025年12月1日 14:00
今週から舞台を中山、阪神、中京に移して師走競馬が始まる。日曜は中京でダート王決定戦のGⅠチャンピオンズCが行われる。今年も海外馬の参戦はなし。さらに前2年の覇者レモンポップが引退したから、各馬にチャンスありか。
その前2年で連続②着だったのがウィルソンテソーロ。今年で6歳だが、2走前の南部杯では4馬身差の圧勝だから、全く衰えはなし。3度目の正直でJRAGⅠ初勝利となるか。
ハイレベル3歳世代にも注目。ナルカミは前走のジャパンダートクラシックでナチュラルライズの3冠を阻止して戴冠。ここまでダートで6戦5勝とまだ底を見せておらず、年長馬も蹴散らして頂点取りを狙う。
ルクソールカフェはフェブラリーSを連覇したカフェファラオの全弟。前走の武蔵野Sでは今年のフェブラリーS馬コスタノヴァを破って重賞初制覇と、すでに古馬相手に結果を出している点は心強い。チャンピオンズCで⑥⑪着だった兄の雪辱を果たせるか。
4歳牝馬ダブルハートボンドは前哨戦のみやこSが1分47秒5のレコード勝ち。ここまで7戦6勝②着1回と戦績もほぼ完璧だ。牝馬が勝てば15年サンビスタ以来10年ぶり。鞍上の坂井はレモンポップに続いての3連覇がかかる。
他にも昨年のフェブラリーS馬のペプチドナイル、初ダートの南部杯で②着と好走のシックスペンスなど、有力馬が五指に余る好メンバー。チャンピオン決定戦にふさわしい一戦になりそうだ。

























