【CBC賞】波乱含みのハンデ戦で今年も混戦模様

公開日:2025年8月4日 14:00 更新日:2025年8月4日 14:00

 中京では日曜にサマースプリントシリーズ第4戦のGⅢCBC賞が行われる。ハンデ重賞で波乱の傾向があり、前10年で1番人気は1勝のみ。20年は13番人気のラブカンプーが①着で3連単244万円のビッグ配当も飛び出している。

 今年も混戦になりそうなメンバーだが、勢いならヤマニンアルリフラだ。初の芝千二だった2走前の淀Sで3勝クラスを勝ち上がり、前走の北九州記念では重賞初Vも決めた。半兄ヤマニンウルスは先日の東海Sで重賞勝ち。夏に強い一族だから、もう一丁があるか。勝てばサマースプリントチャンピオンの座もグッと近づく。

 レコード決着の函館スプリントSで②着だったジューンブレア。勝ち馬とハナ差で③着には2馬身差だから負けて強しの内容。芝千二は〈4100〉と得意で、ここで重賞初制覇を狙う。

 昨年は6番人気での勝利だったドロップオブライト。近走は結果が出ていないが、〈2112〉と中京は好相性。昨年と同じ幸への手戻りで連覇を目指す。

 他には59キロを背負ったモルガナイトSが快勝だったジャスティンスカイに、葵S②着のクラスペディア。今回が初の千二戦となるシュトラウス、ベガリスの走りにも注目したい。

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