先週はボートレースのオーシャンCで“水上のエンターテイナー”こと西山貴浩が悲願のSG初制覇。レース後のインタビューではいつもの西山節全開だったが、実感のこもった「長かったです」にはグッとくるものがあった。西やん、おめでとうございます。
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【新潟7R・柳都S】 ゴールドアローンが差し切る。
昇級後の2戦は⑮⑫着と大たたき。クラスの違いに加えて、ともに自己最高の470キロで絞り切れない面もあったか。
それが、ここ3戦は③⑤②着。クラス慣れとともに体が絞れてきたことでメドの立つ走りを見せている。
前走の天の川Sは単騎で逃げた伏兵に残られたとはいえ、0秒1差まで追い詰めたから確実に力上位といえる内容だ。
今回は定量→ハンデに替わって斤量が56キロ→54キロになる。牡馬の有力どころとは3キロ差があるから、もうひと押しが利いていい。きっちり勝ち切ってオープン入りを果たすとみた。
相手本線は3戦3勝と底を見せていないウィンドフォール。骨折明けでもポン駆けの利くタイプだし、能力的に昇級の壁はない。
B型の虎党。父が元専門紙の記者だったこともあり、競馬場デビューはベビーカーに乗っていた頃。本棚に競馬四季報が並ぶ恵まれた家庭環境で育った。アルバイトを経て2000年に入社。03年夏から美浦トレセンに通い始め、担当は堀、相沢、鈴木伸厩舎など。
予想の基本スタンスは“いかに儲けるか”。当たり馬券を手にするために、取材で得た情報だけでなく、データ、馬場、展開、血統とありとあらゆる手段を駆使。人気馬のアラ探しより、一点突破の強力な武器を持つ伏兵を見つけることに血道を上げている。
レース部きってのギャンブル好きで、オート、競輪、競艇と見境なく手を出して勝負勘を養っている。ポーカーは海外の大会で入賞経験もある腕前だ。趣味は祭り、プロ野球、相撲、アメフト観戦など多岐にわたる。ゴルフは典型的な下手の横好き。