【朝日杯フューチュリティS】エコロアルバ3連勝での頂点取りも見えた
公開日:2025年12月17日 14:00 更新日:2025年12月17日 14:00
強烈な末脚でサウジアラビアロイヤルCを制した後は山元トレセンに放牧へ。11月26日に帰厩し、その4日後に坂路4F54秒1―12秒5をマークしている。先週はウッドで5F65秒3―36秒3、1F11秒4。前2頭を大きく追走する形だったが、直線に向いたところで並ぶ間もなくかわす抜群の反応から一気に突き放した。「素晴らしい動きに見えたね。これであらかた仕上がったかな」とは田村師。予定通りに調整が進められている。
そして、けさの最終追い切り。朝一番のウッドでディーズゴールド(2勝クラス)とテンから併せて5F66秒1―37秒3、1F11秒7。残り1Fを過ぎてエンジンがかかると、グングン加速して2馬身先着。ゴール後も勢いよく駆け抜け、元気いっぱいの姿を披露した。
リフレッシュの効果があるうえに体の張りも申し分なし。絶好の気配で3連勝を目指す。
「前走より良くなってるよ」田村師
〇…調教スタンドで見届けた田村師は「今週はもう微調整でいいかなと。一緒に併せたのはダートで2連勝してる年上の馬で、それと遜色ない動き。速くしてるつもりもないんだけど、時計が出ちゃうね。前走より良くなってるよ」と満足げだ。「ローテーションも理想通りだし、ケイコから右回りも問題なさそう。楽しみだね」



























