もともとゴールデンウイークとはあまり縁がないお仕事。とはいえ、知人から「今年は○連休」とかいう話を聞かされると、さすがに嫉妬してしまう。
今週は月、火曜と休刊だったため、勤務自体は4日から3連休だが、実際は水曜発行のラップの原稿(大阪版は掲載なし)を書いたり、船橋ケイバの予想をしたり(北海道版は掲載なし)と、ちょこちょこ仕事をこなしているうちにゴールデンウイークは終了。正直、アッという間だった。
【京都11R・京都新聞杯】 ここはトッピボーンから。前走のレースぶりは衝撃的だった。
スタートがイマイチで1周目のスタンド前では早くも“ポツン”の最後方。前半600メートルあたりでは前から6馬身ほど離されていたか。
だが、残り600メートルの手前から少しずつ差を詰めて、ラスト1Fでほぼ先頭へ。そこから1F11秒3で突き抜け、4馬身差の圧勝だ。時計は二千メートル1分57秒9で、このコースの3歳限定戦における史上最速。かつて3歳秋に行われていた神戸新聞杯なども含めての記録だから相当に価値があるといえる。
皐月賞で騎乗馬がいなかった武豊にとっても、ここはまさに“東上最終便”だ。きっちり決めてダービーへ向かう。
【東京11R・エプソムC】 道悪が残ってもマイナス材料どころかプラスに働くトーセンリョウから。
月~金は麻雀、土日はウインズだった学生生活を経て、入社後は編集一筋25年超。2015年春は何と9週連続重賞的中の快記録も達成し、2016年は春東京でGⅠ4連勝も。馬場の傾向、ラップの分析に定評がある。毎週、目黒貴子さんとその週の重賞解説の動画も公開中。