市川の見解

【新潟本紙・市川の土曜新潟11R】

公開日:2025年5月2日 17:00 更新日:2025年5月3日 11:13

 本命はアピーリングルックだ。

 2走前の初霞賞は右回り、コーナー4つ、千八と初物尽くし。そんな中でも好スタートからスッと2番手につけて折り合いもピタリ。残り100メートルで前をかわすと、最後は2馬身半差の完勝だから強かった。

 前走のアリエスSは中団から。直線もしぶとく脚を伸ばして④着。7戦目で初めて馬券圏内を外したが、2カ月半ぶりで馬体も6キロ増。勝負どころでやや動きづらい場面がありながらも②着と0秒3差だ。昇級初戦としては上々だろう。

 もちろん、久々をたたいてデキ上昇。東京での戦績から同じ左回りの新潟替わりも問題ない。前進あるのみだ。

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5月3日(土)新潟競馬場

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市川正人

 入社13年目で普段は編集業務に携わりながら、時に外国馬取材のため競馬場へ通うことも。
 競馬との出合いは小学3~4年生のころ、家族と中山競馬場に行ったのが運の尽き(?)。見事にドはまりして現在に至る。週末特別版にてコラム「人気馬を斬る」、関東ローカルでは本紙を担当しています。
 記憶に残るレースは2008年の天皇賞・秋と10年のスプリンターズS。前者はウオッカ、ダイワスカーレットによる2センチ差の名勝負を現地で観戦できて今でもいい思い出に。一方、後者は水~金曜まで取材してきた香港馬ウルトラファンタジーに本命を打たず勝たれた悔しさから。
 競馬以外では熱狂的な氷室京介ファン。この原稿も自宅でヒムロックを聴きながら書いているくらい、いまだに卒業できません。「ANGEL」や「KISS ME」、バラードなら……あ、スペースがなくなった。

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