【日経新春杯】4、5歳の有力馬に加えてベテランも

公開日:2025年1月14日 14:00 更新日:2025年1月14日 14:00

 今週は東西で2重賞。中京の日曜メインはハンデGⅡの日経新春杯だ。

 まずは4歳のショウナンラプンタ。昨春は青葉賞で②着後のダービーは⑮着。しかし、秋は神戸新聞杯③着から臨んだ菊花賞で中団追走から内めを進出し、直線でもしぶとく脚を伸ばした。アーバンシックの④着で②③着とは鼻、首差だった。

 メイショウタバルは春に毎日杯、秋に神戸新聞杯と逃げ切りで2つのタイトルを獲得した。菊花賞は出入りの激しい競馬になり、⑯着に敗れた。自分の形に持ち込んで、巻き返したい。

 ヴェローチェエラは昨年の夏から秋にかけて1、2、3勝クラスと3連勝。いずれもメンバー最速の末脚を繰り出している。勢いに乗ってここも。

 5歳ではサトノグランツ。3歳時に京都新聞杯、神戸新聞杯と重賞2勝を挙げている。昨年は国内外の重賞で③③④⑤着。神戸新聞杯はテッポウVだけに楽しみ十分だ。

 ロードデルレイはこれまで8戦とキャリアは浅く、〈5201〉と崩れていない。ここ2戦はアンドロメダS、中日新聞杯と1番人気で連続②着だった。今度こそ。

 ホールネスも大事に使われ、7戦で〈4120〉。昨秋には新潟牝馬S勝ちから中2週でエリザベス女王杯に臨み、[5][5][5]から③着と上位争いを演じた。2頭ともにまだまだ伸びる余地あり。

 他にも重賞で②着2回③着1回の6歳サリエラ、メトロポリタンS勝ちの6歳バトルボーン、一昨年の勝ち馬で8歳の大ベテラン、ヴェルトライゼンデなども。大激戦ムードとなっている。

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