勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・武蔵野S】

公開日:2024年11月8日 17:00 更新日:2024年11月9日 10:55

東京コースでこそ持ち味が生きる

 木曜朝、栗東ではタガノビューティーでJBCスプリントを制した西園正師が報道陣に囲まれていた。やっと手が届いた悲願の感想、次戦を聞くためだ。トレーナーは38戦目での初タイトルの要因に「無事是名馬」を挙げた。「昨年のプロキオンSで異常歩様になったでしょ。あそこで脚元がダメだったら…

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11月9日(土)東京競馬場

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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