【札幌記念】ホウオウビスケッツ今年は異例の調整で挑んで急上昇

公開日:2026年8月12日 14:00 更新日:2026年8月12日 14:00

昨年は1番人気で⑦着

 昨年は1番人気に推されながらもプラス10キロの馬体重もあって⑦着に敗戦。それを踏まえて、今年は異例の調整パターンを組んできた。

 まずは美浦へ入厩し、6月28日にウッドで初時計となる5F75秒1―42秒9、1F13秒7。7月1日も4F56秒5―40秒6、1F13秒1を出した後に札幌へ。8月初頭まで滞在して、8本の時計を出し、入念に乗り込んでから函館へ移動してきた。これは“同じ競馬場に滞在し続けると心身ともに緩んでしまう”というビスケッツの性格を考えてのもの。

 その考えはピタリで、函館に来てからは日に日に気合が乗って、体も引き締まり、毛ヅヤもピカピカ。気配は明らかに上昇カーブを描いている。

 けさは主戦・岩田康が騎乗。角馬場で入念に体をほぐしてからウッドで追われた。先行する僚馬を5Fで1秒6追走する形でスタート。鞍上とのリズム感が良く、フットワークも軽快だ。直線で内に入ると自らハミを取ってグイッとひと伸びして半馬身先着の5F68秒1―39秒7、1F12秒5。動きやすい体つきのおかげで反応は素晴らしいもの。デキに関しては申し分なしだ。

「昨年とはかなり雰囲気が違うので、楽しみです」(松本助手)

○…見届けた松本助手も「良かったですね」と笑顔を見せた。「日曜(9日)のウッドの併せ馬では自分が乗って。その時も先着できていい意味でピリッとしてきました。昨年とはかなり雰囲気が違うので、楽しみです」と期待の大きさを隠しきれない様子だった。

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