【桜花賞】クイーンズウォークとライトバックがスタンバイ キズナは毎年、阪神でリーディング級の活躍
公開日:2024年4月4日 14:00 更新日:2024年4月4日 14:00
今年、勝ち鞍最多の種牡馬はキズナ。先週までに52勝を挙げて、50勝で2位ロードカナロアと一騎打ちの様相だ。
そのキズナ産駒の最大の特徴は阪神で抜群に強いということだ。
通算577勝のうち、阪神で139勝だからおよそ4分の1。次いで中京83勝、中山64勝と阪神の数字が傑出している。
もちろん、これには京都の改修工事の影響により、阪神の開催日数が多かったことも関係しているが、では、阪神だけの数字で見るとどうか。
22年はディープインパクトが34勝で最多、キズナは33勝で2位。23年はロードカナロアとキズナがともに25勝(②着回数はロードが1回多い)。今年もここまでキズナが13勝でトップ。2位がロードカナロアの10勝と、毎年のように阪神リーディングを争っている。
桜花賞に出走するのはクイーンC馬クイーンズウォークと、エルフィンS馬ライトバック。コース替わりをプラスにしてGⅠ制覇となるか。