【中山記念】円熟味が増したイルーシヴパンサー 単走でも伸び脚は際立つ

公開日:2024年2月21日 14:00 更新日:2024年2月21日 14:00

 マイルCS⑥着以来のイルーシヴパンサーが好仕上がりだ。

 前走後は放牧を挟み、ここ目標に順調にメニューを消化。2週前にウッドで1F10秒8をたたき出すと、先週も1F11秒3とこの中間は軽快な動きを見せている。

 けさはウッドの向正面から入って道中は首をグッと下げた重心の低い走り。直線は鞍上が軽く気合をつけた程度で素早く反応した。時計は6F82秒5―37秒4、1F11秒5。ハロー明けで他馬も多い時間帯だったが、単走でもその伸び脚は目立って見えたほど。

 力強い走りで、太め感のない体つきと、年齢を重ねて円熟味が増してきた印象だ。重賞3勝目に向けてきっちり仕上がった。

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