鬼才・橘 万券アタック

【橘の日曜競馬コラム・東京新聞杯】

公開日:2024年2月3日 17:00 更新日:2024年2月3日 17:00

黄金コンビで重賞初制覇を狙う

 マテンロウスカイで勝負する。

 松永幹師と横山典は競馬学校の同期。このコンビは先週までJRA29勝で、68勝の武豊に次ぐ2番目だ。昨年はこれまで最も多い8勝を挙げた。

 年間の成績は〈83625〉で、勝率・190、連対率・262、③着内率・405。単勝回収率は114円と原価を超…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

橘正信の予想買い目を見る

2月4日(日)東京競馬場

2月4日(日)京都競馬場

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間