ダービーの乗り替わりが次々と発表に
公開日:2023年5月11日 14:00 更新日:2023年5月11日 14:00
テン乗りには厳しいレース
3歳馬の頂点を決める日本ダービーは5月28日(日)。ここにきて、乗り替わる陣営から新しいパートナーの発表が次々とあった。
皐月賞で②着だったタスティエーラは松山からレーンに。松山は青葉賞②着のハーツコンチェルトとコンビ継続となる。
共同通信杯の勝ち馬で皐月賞③着のファントムシーフはルメールから武豊に。すでに10日(水)の追い切りで感触を確かめた。
レーンが皐月賞で騎乗していた⑨着馬フリームファクシは吉田隼とのコンビで挑むことを須貝師が発表。また、3番人気ながら⑩着に終わったベラジオオペラは横山和、ホープフルS馬でUAEダービー②着のドゥラエレーデは坂井との新コンビとなる。
しかし、競馬ファンの多くが周知の通り、ダービーでの乗り替わりは苦戦。21年には川田↓福永のシャフリヤールが勝ったものの、これはもともと福永のお手馬。それより前となると85年のシリウスシンボリが岡部↓加藤和だが、これも加藤のお手馬だった。
テン乗りには厳しいダービー。これまで15年サトノラーゼン=岩田康、10年ローズキングダム=後藤などの②着が最高である。果たして、今年は。