日曜の東京、京都が順延 大雪がもたらした影響はこんなにも
公開日:2026年2月10日 14:00 更新日:2026年2月10日 14:00
異例の平日ダブル開催は水曜船橋にも波及
既報の通り、寒波襲来による大雪はJRAの開催に大きな影響をもたらした。
土曜の東京競馬は8R以降が視界不良のため取りやめに。その後、東京、京都は降雪がひどく、8日(日)はともに開催ができず、一度は京都が9日(月)に、東京が10日(火)に順延となったものの、京都は日曜も雪に見舞われ、9日の開催も断念。異例となる、10日に東京、京都の平日ダブル開催となった。
当然、この影響はいたるところに出ている。
もちろん、一番は先週末に出走するために追い切った馬たちの体調キープ。中でも東京に遠征した関西馬、京都遠征の関東馬の多くはトレセンの坂路、ウッドが使用できないため、コンディションを整えるのに、各陣営が頭を悩ませることとなる。
次週の特別登録の発表は本来ならすべての競馬が終了する日曜の午後5時ごろに、今回であればフェブラリーSの登録馬も含めて発表されるが、今回は競馬の終わりが火曜に。それまでは発表されない。
また、週末はサウジCがあるため、フォーエバーヤングの主戦である坂井は月曜に競馬が順延となった段階で、すでに京都の乗り替わりがアナウンスされている。
日曜は1場、火曜は2場の開催のため、8日のWIN5は発売中止に。キャリーオーバーは次週15日に繰り越しとなる。
10日(火)の代替競馬となると、その日に出走した馬は次週の14日に出走できなくなった。これはJRAの施行規定により、出走した日から起算して5日以内は出走ができないためだ。
公営競馬は雪による中止などはなかったが、東京・京都競馬の代替開催実施に伴うJRAネット投票発売がいろいろと変更された。
この中で最も大きいのは11日(水・祝)の発売取りやめか。この日は船橋ケイバでJpnⅢのクイーン賞(別ページで詳報。ただし、一部地域を除く)が行われる。当初は発売予定だったものの、JRAの開催終了翌日の口座ロック期間となるからだ。これは地方競馬の売り上げに、大きな影響が考えられる。
日曜小倉はレコードとなる爆売れ状態
そんな一方で、すでに土日の全レース(ただし、日曜4Rの障害戦は中止に)が終わったのが小倉開催。8日(日)は東京と京都の主要2場の開催がないとあって、馬券が爆売れした。
1Rの3歳未勝利戦が10億円超え。通常なら、だいたい4億円台のところ倍以上の売り上げを記録。朝一での10億超えは中央場所でも見られることが珍しい数字で、第1レースにおけるJRAレコードに。
そしてメインの小倉日経賞は40億近い、39億9600万7800円に。これは同じオープン特別の前週日曜メイン・門司Sが17億円弱だから、こちらも倍以上。1日のトータルも通常より1レース少ない11競走にもかかわらず、166億2542万5300円で小倉競馬場の1日の売り上げレコードを更新している。
ざっと考えられるだけでも、これほどの影響が出た今回の開催順延。今後は雪の影響もなく、無事に開催を終えてほしいものである。


























