【共同通信杯】ロブチェン白星街道続く

公開日:2026年2月10日 14:00 更新日:2026年2月10日 14:00

杉山晴師&松山の黄金コンビ

 敏腕トレーナーの杉山晴厩舎がGⅠ馬ロブチェンを送り込む。

 杉山晴厩舎は昨年、キャリアハイの61勝を挙げて、JRA賞の最多勝利調教師賞に輝いた。これは56勝(地方での1勝を含む)の23年に続き、2回目のことだった。

 16年の開業から毎年のように勝ち星を増やし続け、先週までにJRAで371勝を挙げている。このうち騎手別でトップは55勝の松山。重賞は5勝で、その中でも何と言ってもデビューから無傷の5連勝で20年の3冠牝馬となったデアリングタクトが印象深い。

 今年は牡馬で――。その可能性を十分に秘めているのがロブチェンだ。

 昨秋の京都二千を3馬身差で逃げ切ると、暮れには中山二千のホープフルSに向かった。今度は手応え良く中団から進めた。そのまま4角を回り、直線では進路をグッと外に切り替えて、力強い伸び脚を見せた。一気に先頭に躍り出て、GⅠ馬の称号を手に。

 中間は放牧を挟み、今年はここから始動する。1月24日に戻り、乗り込みは順調。坂路で2本の時計を出すと、先週水曜は松山が手綱を取り、Cウッド6F81秒8―36秒7、1F11秒1。追走して、鋭い切れ味で2馬身半先着している。

 松山は「1週前なので、ある程度の負荷をかけました。馬の動きとしては良かったですよ。緩さがありましたが、だいぶしっかりしてきたと思います。大きな癖があるタイプではないので、左回りもこなしてくれると思います」と話す。

 逃げ、差しと全く違った競馬で2連勝。今度はどんな走りを見せてくれるか、期待が膨らむ。

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