【桜花賞1週前追い切り】リバティアイランドさらにボリュームが出た(ネットオリジナル)

公開日:2023年3月30日 14:00 更新日:2023年3月30日 14:00

 昨年の2歳女王リバティアイランドが、桜花賞に向けて1週前追い切りを行った。

 2歳GⅠを2馬身半差で突き抜けたあとは、ノーザンファームしがらきに放牧へ。今月10日に帰厩した。16日に坂路で4F55秒4の初時計。翌週は4F52秒4―11秒9とさすがの脚力を見せた。中内田師は「動けていました。心身ともに成長し、走り自体がしっかりとしましたね。非常にいい感じできています」と話していた。

 1週前はCウッドでの併せ馬。先行するパワフルボンドを2馬身ほど追走して内に併せる形。いっぱいに寮馬を尻目に引っ張り切りの馬なりで併入した。全体時計は6F84秒6だが、上がり3Fは37秒8─23秒4─11秒7。抑えて11秒7のラップを連続して刻めるから、やはり性能が違う印象だ。

 馬体にもボリューム感が出て、この時季の3歳牝馬とすれば、〝格が違う〟雰囲気にも。2冠目に向けて順調にきているのは間違いない。

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