前走の周防灘Sは⑬着と大きく負けたが、まったくレースをしていない。
抜群の手応えで直線に向きながら、行くところすべてが壁。追われたシーンなどひとつもなく、むしろ手綱を引く場面があったほど。そう、ただ回ってきただけなのだ。
この馬よりも後ろにいた⑬アルムファーツリーが大外…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。